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2014.01.29

2014年になって

新年のご挨拶を書きこまないまま1月が終わろうとしています。
毎日がばたばたと過ぎていき、ほんとうにあっという間に新しい週になり、新しい月を迎えるこのごろ。
ブログもずいぶんご無沙汰してしまいました。
(昨年最後に日記を書いたのが3月だなんて!!)

まずは近況報告から。
昨年3月に東洋経済新報社から出た拙訳書『成功する人の「語る力」』(フィリップ・コリンズ著)が先週発売になったクーリエ・ジャポン3月号で取りあげられました。特集“「言葉」こそがあなたの武器である。”にフィリップ・コリンズが書いた「英国首相のスピーチライターが教える 心を揺さぶる〈名演説〉の作りかた」が掲載され、この翻訳もわたしが担当しました。

書籍翻訳にはリーディングという作業がつきものですが、毎月のようにスピーチ、プレゼン、ストーリーなどに関するリーディング依頼をいただきます。
それだけ多くの人が他人の前で話すことに関心を持っていたり、苦手意識があったりするのでしょうか。
他人に何かを伝えることを難しいと感じているなら、まず自分の考えを確立させること――フィリップ・コリンズがアドバイスするスピーチの極意にぜひ触れてみてください。


ところで、わたしは書籍翻訳者として一本立ちして10年が過ぎました。
師匠や先輩の下訳、リーディングから始まった仕事は、いまは翻訳だけではなく翻訳まわりの執筆の仕事も多くなっています。
より日本語と向きあう機会が増えたせいか、以前より日本語・日本文化への関心が強くなってきました。
そのため昨年からさまざまな角度で日本のものに触れ、理解を深める時間を増やしています。

その学びが英語から日本語に翻訳するいまの仕事にどれだけ影響するかはわかりませんが、英語を読み解くために英語圏の文化も理解しようと努めてきたように、それを日本語で表現するために日本語・日本文化についてより理解することはプラスになるのはまちがいないと思います。
今年は翻訳者として日本語の表現者として“肉体”の鍛えなおしをする一年にしたいと思っています。

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