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2009.10.28

お知らせ:中高生のための読書講座 <新・世界文学>入門

たまにはマジメなお知らせを……

中高生以上を対象にした読書講座がひらかれます。
ご興味のあるかたは、末尾の連絡先までお問い合わせください。

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大人の方もご一緒に!
中高生のための読書講座 <新・世界文学>入門

       沼野教授と読む世界の日本、日本の世界。
 ――越境する文学の冒険者たち。言葉の息吹、その快楽と困難を巡って。

いまや日本人作家も海外作家も、同じように世界中で読まれる時代。
このシリーズは、世界文学に詳しいゲストが若い読者を対象に、
新しい読書の愉しみ方を提案する全4回のトークイベントです。

ホストは東京大学教授沼野充義氏。
第一回はアメリカ生まれの作家で『万葉集』ほか
日本文学の研究者でもあるリービ英雄さんをゲストにお招きして、
新しい文学の可能性についてお話しいただきます。
中高生のほか、一般の方も奮ってご参加ください。

◆第1回 「世界文学の誕生」
――〈世界〉と〈日本語〉と〈文学〉――人は何語で生きるのか?
 ■ ゲスト:リービ英雄(作家・法政大学教授)
 ■ 日時:11月3日(火) 14時~16時 (13時30分開場)
 ■ 会場:光文社本社ビル9階プレゼンテーションルーム
    文京区音羽1-16-6 (地下鉄有楽町線「護国寺」5番出口下車)
 ■ 参加費:無料
 ■ 定員:100名
    (先着順:定員に達し次第、締め切らせていただきます)

◆第2回以降のゲスト
11月28日 飯野友幸(現代アメリカ文学、上智大学教授)
2010年1月17日 平野啓一郎(作家) 京都市内にて
2010年2月13日 ロバート・キャンベル
        (近世近代日本文学、東京大学教授) 神戸市内にて

◆詳しくはこちら ↓
  http://www.kobunsha.com/special/sekaibungaku/

《参加方法》
「中高生のための読書講座 第○回×月××日」と参加希望日時を明記し、応募者の氏名(ふりがな)、年齢、学年、郵便番号、住所、電話番号をご記入の上、出版文化産業振興財団(JPIC)まで、以下のいずれかの方法でお申し込みください。
 ■ インターネット: http://www.jpic.or.jp/
 ■ FAX:03-5211-7285
 ■ ハガキ:〒101-0051東京都千代田区神田神保町3-12-3 JPIC
《問合せ先》出版文化産業振興財団(JPIC) TEL:03-5211-7282
 
 
 


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2009.10.24

脱走した犬

 両親といっしょの1泊旅行で、ちょっとひやりとする場面がありました。

 チェックアウトの時間が迫り、ばたばたと帰る準備をしていたとき、凛は車のトランクに荷物を運びにいった妹のあとについて、そのまま外に出てしまったのです。恐ろしいことに、首輪しかつけていないノーリード状態。

 その瞬間、わたしはリードを持って飛び出しました。貸別荘前には駐車場を兼ねた広い空き地がありますが、その向こうはすぐ道路で、そこを通る車はびゅんびゅん飛ばしています。車をまったく怖がらない凛が道路に飛び出したら……

「凛っ! おいでっっ!!」

 はじめはスキップでもしているかのように、楽しげに空き地を歩きまわっていた凛ですが、わたしのただならぬようすに何かを感じたのか、2度目のコマンドに反応して戻ってきました。

 で、わたしが何をしたかというと――つい、叱ってしまったのです。ドッグランで遠くから戻ってきたときには思いきりほめてやるのですが、あの日は反射的に叱ってしまいました。動揺してしまい、叱る以外の選択肢を考える心の余裕がまったくなかったのです。

 でも、叱られてしゅんとしている凛を見ているうちに、あれは褒めてやるべきではなかったのかと思いました。ときすでに遅し、ですけれど。

 後日、ご近所にお住まいの犬のトレーナーさんにお尋ねしたら、やはり「わたしなら褒めます」とのこと。プロの理論としてはいろんな説明があるようですが、簡単に言うと、とつぜん外に出てテンションがあがっているときに、ちゃんと飼い主のコマンドに応じて戻ってきたことを褒めてあげる、というわけです。

 ああ、やっぱり。
 4年近くも凛と暮らしていて、まだまだ飼い主が成長できていないことを実感。犬のしつけをするには、いいタイミングで褒める/叱ることが大切だといいますが、わたしは真逆のことをしてしまいました。

 しつけにはいろんなアプローチがありますから、必ずしも褒めることが正解ではないと考えるプロもいるでしょう。ただ、あのタイミングで叱ったことで、凛の呼び戻しの確率が高まったとは思えないのです。むしろ褒めたほうが、「直前の行為(戻ってきたこと)を肯定する→つねに戻ってくる」ようになったのでは?

 当の凛は脱走して叱られたことなど、もう覚えていないでしょうけれど、あれ以来、「褒める/叱る」ことについてぼんやりと考えつづけている飼い主です。
 
 
 
 
▼遠くで事件発生。ちょっと警戒中。
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▼珍しい正面写真。 
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2009.10.22

心得ている犬

 今月、北海道から両親が遊びにきていました。今年前半に母がちょっとした手術をしまして、遅ればせながらその退院祝いを兼ねて招待したのです。ほんとうなら子どもたちが実家に集まるべきところなのですが、なにせ全員が首都圏に住み、仕事を持っているため、みんなのスケジュールを合わせるのは難しい。そこで、母も元気になり、電話のたびに「東京に遊びにいきたい」とアピールするので、親のほうを呼び寄せることになったしだいです。

 で、せっかくだから1泊旅行に行こうと計画。河口湖近くの貸別荘を借りて大人5人、それから両親と妹がそれぞれ連れてきたミニチュア・ダックスに凛という犬3匹で泊まってきました。

 貸別荘では騒々しい小型犬2匹が早々に寝かしつけられたあと、それまで別室に隔離されてぴぃぴぃ鳴いていた凛が、ようやく居間に呼ばれました。そのあとは心おきなく両親にかわいがってもらい、至福の時間を過ごしたようです。母は、「片山凛ちゃーん、はーい」と言われると左前足を「挙手」する芸をえらく気に入り、しつこく何回も「片山凛ちゃーん」と連呼していました。そのたびに挙手する律儀な凛……おやつをもらえるわけじゃないのに、よくぞ母につきあってくれたものです。

 いっぽう、父に名前を呼ばれると、すぐに父の前におすわりしたり、服従のポーズを見せたり、手をぺろぺろなめたりするので、父も大喜びでした。母とは遊び、父には服従。どちらにも懐いているんですが、相手によって態度が微妙に違う。押さえどころを心得ているのでしょうか。

 はじめての富士山五合目や、山梨のワイナリー、芦ノ湖などを観光して、両親は大満足で帰道しました。わたしは威嚇吠えする小型犬2匹と凛がけんかしないよう見張るのに神経をつかい、帰宅後はぐったり。ま、両親が喜んでくれたのでよしとしよう。
 
 台風一過の両親上京ツアーでしたが、早くも「凛ちゃんに会いたいから、また東京に呼んでね」とアピールする母。えっと、こちらにも都合というものが……それより、ほんとうに病人だったんですか、おかーさん?
 
 
 
▼復活した岩登り。誰かが来るのを待っているところです。
 
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2009.10.19

『フォーカル・ポイント』好調です

 レバレッジ・パワーですねぇ。(←他人事みたいに言うし(^_^;))
 あの本田直之さんの監訳がついたおかげで、拙訳『フォーカル・ポイント』(ブライアン・トレーシー著、ディスカヴァー)がこんなことになっています

 絶版になり、amazon.jpでひところ3万円くらいの値がついていた拙訳の主婦の友社版の古本。ふと、いまはどうなっているかと見てみたら、まだ最高1万円近い値段のものが出品されていました。最低でも3000円台です。改訂して監訳もつけた新刊が出ているというのに、う、売れるんでしょうか。この値段で。

 本田さんを信奉するかたも、そうでないかたも、ひきつづきディスカヴァー版の新刊をよろしくお願いします。
 
 
 
 
きょうは犬ネタではありませんが……
 
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2009.10.08

着替える犬

薄暗いなか、朝晩のお散歩をする季節になりました。
これから春先にかけて、黒い毛が闇に紛れてしまう凛は、
首輪につけるちかちかと点滅するライトと
白っぽい服が必需品です。

羊毛人形や犬の服をつくっている犬友さんにお願いしたところ、
かわいい服ができあがりました。
さっそくファッションショーです。
 
 
 
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2009.10.06

読まれる犬

短歌や俳句をたしなむ人に
子どものころから憧れに似た思いを持っていて、
俵万智にも黛まどかにもなれないけれど、
いつか自分もやってみたい
……と思うだけの日々が過ぎていく(笑)

それでも、毎週月曜日の朝日新聞朝刊に掲載される
朝日歌壇・俳壇は少しずつ読んでいます
……ええ、読んでいるだけですが。

今週の朝日歌壇では、永田和宏選の一首に
目を引かれました。

テーブルの脚にのこりし噛跡をなでれば白き犬の日溜まり

石巻市の須藤徹郎さんというかたの投稿です。
飼い主の温かなまなざしが伝わってきます。
犬を飼っている人なら、この気持ちがよくわかるのではないでしょうか。
犬と暮らした日々は温かな記憶となって、
テーブルの噛跡とともに、いつまでも残っている。
ほんとうにそうなんですよね。

わたしも凛のひとつひとつの反応がおもしろくて、
カメラを持っていても、ついシャッターを切るのを
忘れてしまうのですが、
大切な瞬間は、写真を撮らなくても
いつまでも心のなかに残っています。
あのとき、こんな顔をしていたな、とか
あんなふうに逃げまわっていたな、とか。
そうしたできごとをときどき思い出せることも
犬と暮らす喜びのひとつです。

凛が与えてくれる穏やかな時間と、
凛のおかげでできたたくさんの友だちに感謝。 
 
 
 
 
 
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2009.10.05

復刊『フォーカル・ポイント』

 
 
 
 


ブライアン・トレーシーの愛読者のみなさま、お待たせしました。
拙訳『フォーカル・ポイント』が長らく絶版状態になっていましたが、
このたび、あの本田直之さんの監訳がつき、
ディスカヴァーから復刊されました。

このブログ経由で、一般読者のかたからも多数お問い合わせを
いただいていたので、
ようやくみなさまに読んでいただけるようになり、
ほっとしています。

復刊にあたって、わたしも以前の訳に手を入れ直しました。
そこに本田さんの監訳がはいり、
新たな編集がされています。
お手にとっていただければ幸いです。

 
 
 
 
 
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