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2009.09.04

『泥棒が1ダース』ドナルド・E・ウェストレイク

 そろそろ年末のミステリ・ベストテンに向けて、新作のチェックに追われる時期です。ただいま『ユダヤ警官同盟〈上〉 』(マイケル・シェイボン著、黒原敏行訳、新潮文庫)を読んでいるところ。主人公の殺人課刑事が殺人事件を追っていくと、ユダヤ社会の奥深い場所へと向かう。ときに違法行為も辞さない宗派にたちこめる暗く重い空気。読み進めるにつれて、物語に漂う「におい」がまとわりつくように濃くなっていく作品です。下巻も楽しみ。

 上(↑)に表紙を載せた現代短篇の名手たち(3)『泥棒が1ダース』 (ドナルド・E・ウェストレイク著、木村二郎訳、ハヤカワ・ミステリ文庫)をいただきました。関係者のみなさま、ありがとうございました。世界一の大盗人になりきれない、不幸な中年泥棒ドートマンダーの短篇が詰まっています。
 著者は2008年12月に亡くなっています。残りわずかとなったドートマンダー未訳作品が刊行されるのを楽しみに待つとしましょう。

 
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 ここ何日か、朝の散歩で立て続けにノーリードの犬に突進され、そのたびにガウガウ吠えた凛。
 たしかに仲良し以外の大型犬がリードなしで走ってきたら、ほんとうに怖いです。わたしが吠えたいくらいだ。
 今朝は現場にいたおばさまに「怖いわね~」と言われましたが、いちばん怖がっているのは凛だと思う……どうか明日は何ごとも起こりませんように。
 
 

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Comments

Rucionさん、こんにちは。
そうですよね、北国ではお盆後は時間の流れがはやく感じられます。
これから秋が深まると、老親が住む地の寒さや雪が気になりはじめます。

飼い主のそばを離れず、ほかの犬や動物に気を取られず、他人に絶対に迷惑をかけない犬……ならいいんですけどね。実害はないから。でも、うちの子を含め、そんな犬にはついぞ出会ったことがありません。
飼い主の「慢心」がトラブルのもとなんですけどねー。

Posted by: 片山 | 2009.09.07 at 15:17

お仕事も順調でお忙しそうですね。
ワタクシも仕事が忙しく、いっそ
おうちにこもりたいのですが、
このご時世、お仕事があるのはシアワセ
ですよね(笑)
9月になり、2ヶ月ごとのカレンダが
さみしく感じるようになりました。
北国では、夏が終わるとほんとうに
すぐ冬が来ますね。

ノーリードの犬、怖いですよね。
自分の犬だけは大丈夫、という
思い込みも怖いです。

Posted by: Rucion | 2009.09.06 at 22:03

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