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2009.07.14

代用する犬

 暑い暑いと言っていたら、ますます暑くなってくるような……
 梅雨明けもまだなのに、すでに暑さにうんざりしている毎日です。よく汗をかくので、ミネラルウォーターやアイスティーの消費量は高水準を維持。ふうう~、暑い。わたしのカラダはまだ北国仕様なのかしら。

 おとといから読みかけのフィクションの原書、あまりに好みだったので、メモもとらずに、とにかく急いで読了。昨夜のうちに、ダメもとでアメリカの版元におもいっきり好意的な読後感を添えて、日本語版の刊行予定はありますかとメールで問い合わせてみました。先ほどPCを立ち上げると、なんと、もう丁寧な返事が届いている。日本では某出版社が版権を獲得したとのこと。そうか、やっぱりね。だって、いい本だもの。

 タイトルは"If I Stay"(Gayle Forman, Dutton Books)。
 


 17歳の少女Miaの大切な人たち――最愛の家族とボーイフレンド、友人。でも、まだ若い彼女が見つけた自分の人生、音楽の道に進むことは、彼らがいる故郷から遠く離れた土地で暮らすことを意味していた。無限の可能性を秘めた17歳は、あまりに大きな選択を迫られていた。
 そんな冬のある日、ドライヴに出かけたMia一家の車が交通事故に。仲のいい幸福な家族は一瞬にして哀しみに包まれた。病院に運ばれたMiaは生死の境を彷徨う。
 父や母はどうなったのか。まだ幼い弟は? Miaの意識は、昏睡状態の肉体を離れて浮遊する。そして、多くの人の生と死を刻んできた病院の冷たい壁に、枕元に駆けつけたボーイフレンドや友人への思いを綴りながら、過去と現在のあわいを紡ぐ。
 だが、優しい思い出も、輝かしい将来も、あの一瞬の悲劇が消し去っていた。Miaには、もう過去も未来もない。いま、この瞬間にとどまるしかない――

 原題にある"stay"には、幾重にも意味がこめられています。著者はもともと青少年の問題などを取材していたジャーナリストで、小説を書くようになってからも、若者の生と死に関心を持って取り組んでいるようです。この作品は米国の版元からYAカテゴリで刊行されましたが、日本語版はどうなるかしら。YA世代だけではなく、大人も読める作品だと思いますが。邦訳を楽しみに待つとしましょう。
 ちなみに海外の映画関連サイトによると、映画『トワイライト』の監督キャサリン・ハードウィックがこの作品でもメガホンをとるもよう。こちらも楽しみです。 
 
 
 飼い主が原書開拓をしているあいだも、わが家のお嬢さまはいつもと同じ毎日を過ごしています。
 でも、この日の休憩スポットには、お嬢さまが登りたい岩がなく……
 
 
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 誰も来ないので、公園の入り口が見えるところに移動しました。
 
 
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 お友だちdogが坂を上がってくるのをじっと待っている凛でした。 
 
 
 


岩がなければ、ちゃんと代用品を見つける凛にワンクリックをenter
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Comments

やまぶどうさん、こんにちは。

凛は他人の家の庭をのぞいたり、なかにはいろうとする癖(?)もあります。後ろ脚で背伸びをしながら、前脚で生け垣にしがみついて庭のなかをのぞく「のぞき魔」のほうがよっぽど可笑しいのですが、すぐにやめさせるので、写真は1枚もありません。残念。うしろから見ると、必死にしがみついているちょっと大きな黒いフェレットかプレーリードッグみたいで、かなり笑えるのですが。

外階段というと、隙間から地面が見えるタイプの階段でしょうか。
凛も苦手です。何度か促すとあとをついてきますが、あまり好きじゃないみたいです。

Posted by: 片山 | 2009.07.16 at 13:45

お早うございます。
また丁度良いものがありましたね。動物番組で紹介すれば、きっと話題になることでしょう。
萌に、私の部屋への外階段を登らせようと思ったら二段くらいで尻込みしてしまいました。困ったものです。

Posted by: やまぶどう | 2009.07.16 at 08:20

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