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2008.11.27

薬を飲む犬

 このところ朝夕に加えてもう一回凛の散歩に出かけています。いま飲ませているステロイド剤の副作用で食欲が増し、水も多量に飲むため、そのぶんトイレの回数が増えているからです。

 しばらく前におなかから後ろ足にかけていくつか発疹ができ、まぁそのうち治るでしょとのんびり構えていたら、あれよあれよという間に赤くなり、本人(犬)も気になるらしく患部を舐めるので炎症がひどくなってしまいました。動物病院で診てもらったら「膿皮症」とのこと。凛のように「毎日お山を駆けまわっている子にはできやすい皮膚炎」(獣医さん談)でした。

 処方してもらった抗生剤とステロイド剤を毎日飲ませていますが、病院で説明されたとおり、ほんとうによく水を飲みます。いま17kgの凛は、いつもはだいたい700cc前後なのですが、薬を飲みはじめてからはほぼ倍量になりました。おかげでおとといなどは一日に四回も散歩に! 通常の朝夕の散歩以外は20~30分の短い外出ではあるけれど、それでも仕事を持っている身にはなかなかきついものがあり……。(ああ、締め切り前じゃなくてよかった)

 凛は「トイレ(=散歩に行きたい)」を教えます。ウンチのときは「ぴぃぴぃ」と鳴いてベランダ際や玄関に行くのですぐに気づくのですが、今回のようにオシッコのときは、どうやらぎりぎりまで我慢しているようです。それに気づいてからは、早め早めに外に連れだすことにしました。

 そんなこんなで未訳原書の開拓作業はペースダウン。薬が終わるまであと1週間、なんとか乗りきろう。
 
 
 
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《暗い時間の散歩時に着せる服の一枚。こんな薄い黄色でも、いくらか周囲から見えやすくなります》

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2008.11.20

止める犬

 例年に比べるといくらか余裕のある毎日。
 というか、去年までが信じられないほど忙しかったのであります。その点、今年はテニススクールも休まずに通えているし、あいかわらず毎日時間に追われてはいるものの、なんとか人間らしい生活を保っています。

 それが気のゆるみになっているのか、ここ1カ月近くは週末になると風邪をひいてダウンしていました。熱はそれほど高くないけれど、やけに喉が痛くて咳が出る――そんな風邪をひいている人、いません?

 木曜の夜くらいからケホケホと咳がはじまり、週末にかけてゲホゲホ、ゴホゴホと激しくなってきます。やがてゴッホンゴッホンと頭に響く咳をするようになると、その音に驚いた凛が隣の部屋からすっ飛んできて、わたしの足もとでこちらを見あげます。そして、何もコマンドを出していないのに、お手、おかわり、お座り、伏せ……とありとあらゆる芸をするのです。

 このころには胸が苦しくなっていて、つい拳で胸骨のあたりをとんとんと叩くのですが、凛はわたしが自分に「痛い」ことをしていると思うのか、必死に飛びついて、前脚で拳を胸から遠ざけ、叩くのをやめさせようとします。まるで「痛いことはやめて!」と訴えるかのように。

 飼い主ばかと笑ってやってください。犬を飼っている人は多少の差はあれど、この手の思いこみが激しいのです。こんな思いこみをできる瞬間がたまらなくて犬を飼っているのかもしれません。だからテレビや本で似たような思いこみに遭遇すると、「そうそう、うちの子も同じ!」とまるで同志を見つけたかのように喜びます。

 先日、某所で行われたアンケートでこの1年の翻訳ノンフィクション本ベスト3の投票をしました。3冊のうち2冊が犬関連の本。自分でも偏っているなとは思うのですが、仕事以外で読むノンフィクションは犬がらみの本が多いのでしかたがありません。このところちょっとさぼっていますが、おいおいお薦めの犬本をご紹介しようと思います。


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《ドッグランにて》

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2008.11.08

冬バージョンの犬

 今朝のニュースを観ていたら、わたしの故郷は雪景色。根雪にはまだ間があるはずですが、すっかり真冬の風景になっていました。

 日が短くなりました。朝、凛の散歩のため家を出るときはまだ薄暗く、夕方の散歩から帰るときには真っ暗。懐中電灯が欠かせませんし、凛の首輪やお散歩バッグにも点滅するミニライトをぶら下げます。

 さらに、最近は凛に白っぽい服を着せて少しでも目立たせています。べつにコートを着せるわけではなく、白地の多いTシャツやランニングなのですが、これが凛の冬服。足もとを照らすだけではなく、光や色でこちらの存在をアピールして不要なトラブルを避けます。視界が悪い冬の散歩は夏以上に緊張の連続なのです。


▼朝の散歩でノーリードの犬に追いかけられ、お疲れのお嬢さま。(お願いですから呼び戻しのきかない子を放し飼いにしないでください!)
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 玄関先の寄せ植えも秋冬バージョンにしました。コニファーとガーデンシクラメン2株にアメジストセージと初雪カズラを添えてみました。この写真は2週間くらい前に撮ったものですが、いまはシクラメンの花がかなり増えています。

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 今秋は昨年より時間的余裕があったので、仕事のあいまに狭い庭のあちこちにユリやフリージアなどの球根も植えてみました。早くも芽が出てきたものもあり、この先が楽しみです。
 
 

 いまはゲラ待ちしながら、未訳原書を開拓中。来月の出版業界の忘年会までに2冊くらいシノプシスをまとめられるといいのですが。

 先日お会いした編集者さんともお話したのですけれど、これだけ本が売れない状況でも、おもしろい本を見つける努力を惜しんではいけないとつくづく感じます。本をつくる作業はたいへんですが、作品を通じて会ったこともない読者に伝えられるメッセージがあります。おもしろければ、必ず誰かに読んでもらえる。その人がまた買ってくれて、また読み、誰かに勧めてくれる。そう信じて、日々いい本を探しています。

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