« 新刊『Gの法則』 | Main | 聞きわける犬 »

2008.04.02

遠くに友を持つ犬

 去年の秋、凛の最愛の人(わんこ)、アラスカン・マラミュートのワラビくんが飼い主さんのお引っ越しで遠くに行ってしまいました。ワラビくんはマラミュートにしては小ぶりだということでしたが、それでもまわりのわんこたちより大きくて立派な体をしている、強くて優しいいい子だったので、わたしも大好きでした。

 先日、そのワラビくんの飼い主さんから近況を知らせるハガキが届きました。夕方のお散歩から帰り、郵便受けにハガキを見つけたわたしが「あ、ワラちゃんだっ!」と言ったら、必死に見まわす凛。まさか、まだワラちゃんを覚えているの? あれからもう半年以上経つのに……

 ワラちゃん一家のお引っ越し直後、わが家ではしばらく「ワラちゃん」は禁句でした。凛は彼をあまりに好きなので、思いがけないところで名前を聞くと、ぴいぴい鳴いて彼を探すのです。その声があまりに切なくて、不憫で。

 でも、まさかまだ「ワラちゃん」に反応するとは。驚きです。禁句の期間延長をしなければ。

 凛にはほかにもたくさんお友だちがいるけれど、子犬のときから毎日凛の相手をしてくれたワラちゃんは、特別な存在。凛がとびつこうが、顔をべろべろべろべろべろべろ(←とにかくしつこかった)なめようが、挙げ句の果てに横たわるワラちゃんの脇腹をジャンプ台にして飛びあがろうが、まったく怒らない。凛のすべてを受けいれてくれる、ほんとうの兄犬のようでした。

 そのワラちゃん、新しい環境になかなかなじめずにいたものの、最近は何匹か大型犬のお友だちができたとか。ハガキには「でも、凛ちゃんほどワラビに果敢に向かってきてくれる子はいません」と書いてありました(苦笑)。
 ワラちゃん、なんだかわたしまで会いたくなっちゃったなぁ。


Img_0329_2_1

 引っ越し直前のワラちゃん。ねっ、イケメンでしょ。

 飼い主たちが別れを惜しんでいたその日、うちのおてんば娘が何をしていたかと言うと……

Img_0333_1


 何かを要求して、リードをぐいぐい引っぱっていました。
 ワラちゃん、よくぞこいつの相手をしてくれました……しみじみ。

|

« 新刊『Gの法則』 | Main | 聞きわける犬 »

Comments

>Tadasiさん
 ご訪問ありがとうございます。Tadashiさんのブログのようにまめに更新していませんが、よかったらまたのぞいてやってください。
 うちの子はハッキリ言って面食いです……飼い主から見て「ををっ、この子はいいお顔をしている!」という男の子ばかり好きになります(苦笑)。
 Tadashiさんのお嬢さまは、柴犬くんと末永く仲良し~でいられるといいですね。


>やまぶどうさん

 うちの近所は大きな公園があるせいか、朝夕の散歩タイムには小型犬から大型犬までいろんなワンコが集まります。
 おかげで七匹きょうだいと別れてわが家にやってきた凛の社会化にはとても役立ちました。
 お近くだったら、萌くんのようなイケメンにはぜひお会いしたいところです。うちのお転婆姫に萌くんがタジタジ~になりそうですが(笑)。

Posted by: 片山 | 2008.04.03 at 09:57

お早うございます。
凜ちゃんの友達は、凛々しい顔をしていますね。何となく狼に似ていますが、優しい性格のようですね。
萌にも友達を捜さなくては・・。先代の竜に比べて、臆病な性格です。
田舎なので、周りにワンちゃんは多いのですが、一緒に遊ぶ機会がなかなかありません。

Posted by: やまぶどう | 2008.04.03 at 05:08

凛ちゃんは、お友達との悲しい別れがあったんですね。
半年経っても名前を覚えてるなんて、
きっとイケメンっぷりが忘れられないんですよ^^;
ちょっとロミオとジュリエットっぽいですね。

うちは、今のところお隣の柴犬くんが唯一のお友達なので、
お別れがないといいんですが…。

Posted by: Tadasi | 2008.04.02 at 23:12

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 新刊『Gの法則』 | Main | 聞きわける犬 »