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2006.05.23

しつけ

 近ごろ少しは落ち着いてきたものの、まだまだ遊びたい盛りの凛。8か月になったいまは体重15kgと、かなり重くなりました。

 はしゃぎたくても飼い主のコマンドはききなさいよと、「人に飛びつかない」「横断歩道ではオスワリして信号がかわるのを待つ」「名前を呼ばれたらすぐ飼い主のところに戻る」……など、数々のしつけをしています。まだしつけ途上ですけれど。

 そのうちのひとつに「人の顔をなめない」があります。これは自宅ではほぼ完璧。たまにわたしのあごをぺろっとすることはありますが、口や目もとをなめたりはしません……のはずだったんですが――

 昨日の夜中、わたしはあまりに肩がこっていたので居間でストレッチをしていたら、何かのはずみで思いっきり咳こみました。

 その瞬間、カーテンの向こう側に頭をつっこみ、いびきをかいて寝ていた凛が飛び起きて、ぐおっほん、ぐおっほんと激しく咳をしているわたしのところに走ってきたかと思うと、顔、首、髪の毛、ありとあらゆるところをなめました。ぺろっなんていう生やさしいものではありません。べろべろべろべろべろ……。

 わたしはなかなか止まらない咳と凛の突然の行動に驚き、声もあげられずになすがまま状態。床に膝をつき、体を丸めた体勢でしたから、ちょっとくらい腕で顔をカバーしても無防備同然です。凛はしまいにはわたしの体にしがみつくようにして、べろべろしていました。うへぇ、よだれだらけだよう。

 でも、咳がおさまると凛はさっと体を離し、わたしの顔をじいっとのぞきこんでいました。
 そうかぁ。凛なりに異常を感じて心配してくれたのね。わたしが「もう大丈夫だよ。びっくりさせてごめん、ごめん」と言ってむぎゅうっと抱きしめると、安心したのか凛は自分からケージのなかにはいり、寝直し。

 こういう日々の喜びがあるから、犬と暮らす楽しみは何ものにも代え難い。朝夕の散歩に合計1時間半から2時間をかけているので、正直なところ仕事を持つ身には辛いときもあります。それでも愛犬の喜ぶ顔、嬉しくてぶんぶん振っている尻尾見たさに雨の日も風(邪)の日も、散歩に連れ出します。

 ちなみに「人の顔をなめない」は、凛の自主的判断により自宅外では一部無効になっています。仲良しのわんこの大好きな飼い主さんの顔は、まったく遠慮せずにぺろぺろ。犬好きのなかには、顔をなめるくらい慣れてくれるほうが嬉しい人もいますものね。だけどね、世の中にはそうじゃない人のほうが多いのだよ、凛。
 でも、「凛ちゃん、ぺろぺろしていいのよ~」といってくれる数少ない飼い主さんのことばに甘え、心おきなく自宅では許されない顔なめにいそしむ凛です。

《これでも熟睡中》Img_0048_1_1

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2006.05.15

オヤジのおせっかい

 おせっかい、しかもオヤジのとなると、ふつうははた迷惑なもの。でも、このおせっかいオヤジの声にはちょっと耳を傾けてほしいのです。

 まずはこのサイトを見てください。5月6日(土)の朝日新聞夕刊に掲載されたので、ご覧になったかたも多いかもしれません。

 2004年夏のことです。「最近の中学生は本を読まないと言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」と気づいた札幌市のある書店経営者が、500冊のおすすめ本リストをつくり、店内に専用の棚を設けました。名づけて「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」キャンペーン。以来1年半、オヤジのおせっかいが全国に広まっているとか。

 専用の棚や手作りの作品紹介カード、もちろん500冊をリストアップしたプリントアウトを用意するなど、中学生に本を読んでもらうための工夫もさることながら、なんといっても大人としてはどんな500冊なのか興味津々。自分が10代のころの愛読書もあれば、書名すら知らない作品もありました。売り手として本をよく知るオヤジのおすすめ。中学生向けではありますが、大人にもぜひチェックしてほしい500冊です。

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