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2005.11.01

生まれて初めて

 カイロプラクティックに行ってきました。「ゴキッ」「ポキポキッ」と関節が鳴るような荒っぽい施術だったら嫌だなぁとおっかなびっくりでしたが、その心配は杞憂でした。強めの施術もあるそうですが、初心者には初心者なりに優しい対応してくれるのだとか。

 ごくごくソフトに凝りをほぐしながら、関節を動かして体の歪みを補正。左に比べると右方向にあまり首が回らなかったのに、施術1時間でほぼ左右に同じくらい回るようになりました。これにはびっくり。

 このあと何度か通って当面の心配(仕事の忙しさに比例して腰痛、肩こり、その他もろもろが激しくなる)を軽くし、最終的には座業で悪くなってしまった姿勢を直すのが目標です。

『サルバドールの復活』(上)・(下)を読了。奇才、いや鬼才ジェレミー・ドロンフィールドの2作目になるこの作品は、デビュー作の『飛蝗の農場』に劣らず“凝った”つくりです。

 旧家の出身の天才ギタリスト、サルバドールと結婚したリディアは、夫をなくしたあとに自らも若くして死亡。彼女の葬儀に学生時代の友人である3人の女性が集まり、これが新たな悲劇の起点となります。

 リディアと3人の友人たちの関係、サルバドールの才能と彼の母親の息子への執着、サルバドール一家と関係のある人々が背負っている過去……はじめはまったく無関係のメロディにも聞こえるいくつもの旋律が複雑に音を重ね、最終楽章で予想外の結末を奏でます。飛蝗に「なんだ、これは」と驚いた人にも、そうでない人にも、ぜひ読んでもらいたい一作。

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