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2005.10.03

遅い夏休み

 半月以上もブログを更新していませんでした。

 9月下旬はちょっと遅い夏休みをとり、マレーシア・ランカウイ島へ。2、3年に1度、1週間くらい滞在しているリゾートホテルで昼寝と読書三昧。ひたすらプールサイドのデッキチェアにごろ~、ぐた~っと好きなポーズで寝転がっていたら、真っ黒になってしまいました。仰向けになって本を読んでいた時間が長かったらしく、妙に体の前面が焼けています。ちりちりと焦げる音が聞こえてきそうなウェルダンのボディ。これから日焼けの皮がむけるのがこわいけど、いいお休みでした。

 休み中に読んでいたのはS・J・ローザンの〈リディア・チン&ビル・スミス〉シリーズなど。8月にシリーズ6作目の『春を待つ谷間で』が出たので、1作目から読みかえしたのです。

 このシリーズは奇数巻が女性のリディア、偶数巻が男性のビルの視点で描かれているという珍しい作品で、巻ごとに交代で両者の目を通してストーリーが進行するため、物語の展開を俯瞰で眺めているような気分になります。ただいま6作目の途中を読んでいるところ。どちらかというと、わたしはビルが主人公になる偶数巻のほうが好き。
 リディアと中国人社会、ビルとピアノ――ふたりの人生のコアにあるものが作品の背景を埋める味わい深い色彩になっているシリーズです。

S・J・ローザン 〈リディア・チン&ビル・スミス〉シリーズ
1.『チャイナタウン』
2.『ピアノ・ソナタ』
3.『新生の街』
4.『どこよりも冷たいところ』
5.『苦い祝宴』
6.『春を待つ谷間で』

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