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2005.01.27

新人翻訳者のごく普通の一日

 今日やったこと――食事の支度とあとかたづけ、洗濯、駐車場の除雪、食料の買い出し、郵便物の発送、電話連絡、リーディング原稿書き。これだけのことで、あっというまに時間がたってしまいます。掃除機はいいや。昨日もかけたし。一日くらい掃除機をかけなくてもオーケー、オーケー。きれい好きだと仕事ができない。というのはかなり苦しいいい訳ですが。さて、今晩はひたすら原稿書きです。

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2005.01.25

映画化

 ここ1週間ほどのあいだ、「おめでとう」メールを何通かいただきました。拙訳『ラブリー・ボーン』の原作が映画化されることになったのです。
 監督・脚本は《指輪物語》のピーター・ジャクソンとフラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン。原書がベストセラーになってからというもの、スピルバーグやら、リュック・ベッソンやら大物の名前が浮上しては消え、浮上しては消え……昨年4月くらいにようやく《指輪物語》コンビの名前があがってからも、ずいぶん待たされました。
 原著者のアリス・シーボルドにメールをすると、「彼は真のfilmmakerなので、彼に決まってほんとうに嬉しい!」という返信がありました。今のところ、公開は2007年を予定とのこと。実写では表現できないシーンが多く、そこをどう料理してくれるのかが楽しみです。

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2005.01.19

問い合わせ

 ここのところ、当ブログの書き込みに関連してあちこちから問い合わせメールをいただいています。なるべくすみやかにお返事していますが、もし1週間たっても返事がない場合は、何かのトラブルでお送りいただいたはずのメールがわたしのもとに届いていないと思ってください。また、ご質問内容はできるだけ具体的に書いていただけると助かります。

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2005.01.14

キャンセル

 この冬の(遊びの)テーマは犬ぞりとクロスカントリー。でもって、今週は某リゾートホテルに2泊して犬ぞりをするはずでした。

 ところが。

 連れに仕事が入り、ひとりで行くのもつまんないので前々日にホテルをキャンセルすることにしました。あーあ、滅多に2泊なんてできないのになー、とぶつくさいいながら予約センターに電話をすると、なんと直前のキャンセルだというのにペナルティはなし。え~、キャンセル料かからないんですか? 冬場は人気のリゾートなのに、わたしが予約したときもほとんど満室だったのに、なんて太っ腹な。

 そういえばニセコの某温泉ホテルも、台風が近づいていることがわかり、前日に予約を取り消したというのにノー・チャージ。たしか直前キャンセルの理由をきかれて、「台風が来そうなので……」といったら「ではキャンセル料はちょうだいしませんので、またの機会にお越しください」と優しくいってくださったような。あれはキャンセル理由が台風だったからなのかしら。

 だからというわけでもないのですが、このニセコのホテルは3年半ほどの札幌生活のあいだに、10回は(ちょっとオーバーかな)泊まりにいきました。食事は並だし、建物も古め。だけど、お湯がとてもいい。これだけは自信をもって勧められます。温泉からあがると膝小僧がぴかぴかに光るくらい美肌の湯で、体がよく温まるんです。部屋によっては窓から羊蹄山の美しい稜線が間近に見えます。わたしはいつも羊蹄山側の温泉展望風呂付きの部屋を予約して、羊蹄山を眺めながら何度もお風呂につかります。そして、化粧水をつけるのがもったいないほどツルツルのお肌を楽しむんです。残念ながら、この幸せはせいぜい1日しか続かないのですが。

《ただいま読書中!》
 新潮文庫版『体の贈り物』(レベッカ・ブラウン)を読書中。単行本刊行時にかなり話題になった連作短編集です。
 語り手の「私」はホームケア・ワーカーで、さまざまな患者の家庭を訪ね、彼らの日常を綴っていきます。まったく予備知識なしに読みはじめても、「私」が訪ねる患者たちがどんな問題を抱えているのか、おそらく短編一作目からわかるでしょう。語り手の五感を通して伝えられる患者の汗や台所の散らかりぐあいなどから、痛々しいほどにわずかな生の証が感じられます。
「患者」とか「病気」とか「介護」なんていうことばが出てくると、よほどその手のトピックに興味がなければ敬遠しがちですよね。でもね、まさに生きていることは「贈り物」であると思える作品です。文庫版が出たことですし、未読のかたは是非読んでいただきたいな。

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2005.01.13

ようやく

 大晦日から元旦にかけて実家に帰省しましたが、1泊2日ではあまりに短すぎるので、この数日、再帰省していました。食べて寝て、犬と遊んで、親の買いものにつきあって、テレビを観ただけですが。4日から通常モードで仕事をしていたものの、ゆっくり帰省して自宅に戻ってきた今、ようやくお正月が明けた気がします。まずはリーディングを2冊片づけて、翻訳作業を再開しないと。

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2005.01.08

昨日のお買いもの

 そーだ、《ミステリマガジン》2月号を買っていなかったわ、といつもの書店へ。どのみち毎月買っているのだから、定期購読の手続きをすれば慌てることもないのですが、なぜかわたしが行くときはいつも混んでいるS書店のカウンター。今月も手続きしませんでした。

 そのほか買ってきたのは文春文庫の新刊2冊。『無頼の掟』『聖なる怪物』。帯によると、前者はエルロイの才能を見いだした文芸エージェントが「いま最愛の作家」と呼ぶJ・C・ブレイク著。「犯罪と冒険、暗黒小説とウェスタンとが混交する時空」に息づく物語だそうです。後者はドナルド・E・ウェストレイクによる「『斧』『鉤』の先駆とも言うべき狂喜の名作」だとか。

 次に訳すかもしれなかった本の仕事が消えてしまい、ぽっかり予定があいたのでリーディング依頼を受けました。ただいま別の本の翻訳作業を続けながら、原書が届くのを待っているところです。翻訳の仕事につながる本だといいな。

 6年くらい前にわたしがはじめてリーディングの仕事を受けたころ、「自分は翻訳家になりたいのであって、リーダーになりたいのではない」といった翻訳志望者がいました。わたしは恐ろしくてそんなことはいえません。よほどとりこんでいるとか、日本語で読んでもわからない苦手な分野でないかぎり、めったに依頼をお断りすることもありません。だってね、リーディングの仕事は手間のわりに原稿料は少ない(ごめんなさい!)けれど、立派な営業ツールなんです。シノプシスに書き入れる感想や評価から、自分の好みの本を編集者に知ってもらえるいいチャンスでもあります。何度かリーディングを受けているうちに、編集者から「こんな本はお好きなのではないかと……」と依頼され、まさしく好みのタイプの原書を読ませてもらえたときには、やる気倍増。今年もそんな本に出会えますように。

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2005.01.06

持ち込み日記 1/6

 他作品はけっこう気に入ったので読んでみた某作家の処女小説。翻訳作業のあいまにちびちび読みましたが、だんだん読むのが辛くなってきました。これ以上読んでも持ち込み不可と判断し、途中で投げ出しましたとさ。さ、次行こう、次。

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2005.01.03

謹賀新年

 大掃除もおせちもテキトーに済ませたし、今年はわが家の狭い玄関がますます狭く感じられるくらいでーんと場所をとる大仰な生け花もせず、ひたすら地味なお正月でした。昨年は身近な人に病気やケガが続きました。今年はとにかく健康で、災害のない平穏な一年を過ごしたいものです。

 今年、仕事では翻訳出版の持ち込み企画に力を入れるのが目標。正月早々、ミステリ系の作家が友情をテーマに書いた小説を読書中です。持ち込み第1弾となるかどうか。

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