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2004.10.29

やれやれ

 よく買いものをする札幌市内の百貨店から、大きな分厚い封筒が届きました。案の定、中身はお歳暮カタログ。お中元・お歳暮のたぐいとはあまり縁のないわが家も、毎年何軒かに贈っています。はいはい、今年は何にしましょうかね……とカタログを封筒から引っ張り出すと、ほかにも冊子やチラシが入っていました。

 ん? ボジョレー・ヌーヴォー? 家ではほとんどお酒を飲まないので予約しません、ごめんなさい。ボトルのラベルが素敵なのでチョット心がひかれますが。ボトルだけ欲しいっていうのはダメ?

 お歳暮の早割商品カタログかぁ。早く申し込むと割引してくれるのは嬉しいけれど、あまりに掲載商品が少なすぎ。わが家はほんとうに贈りたい人にお歳暮を贈っているので、ビールや缶詰の安易な詰め合わせではなく、もっと相手が喜んでくれそうなモノを選びたい。このカタログもパス。

 最後に出てきたのがおせち料理のカタログ。うわー、豪華だなぁ。お重も立派だわ。さすが百貨店のおせちねぇとつぶやいたところで、目が点になりました。ご、ゴジュウマンエン? いくら蒔絵のお重入りとはいえ、いくら京都の名店の料理とはいえ、50万円もするんですか。あんぐり。

 50万円あったら、高級おせちを予約するよりも、年末年始を温泉旅館で過ごしたほうがいいわ……と思ったのですが、両親も連れてお正月に宿泊しようと思ったら軍資金が足りないかしら。ふう。贅沢をするにはもっと働かなくてはならないようです。やれやれ。

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2004.10.27

英語と数

 英文学を学んでいた学生時代、「時事英語」という科目を履修しました。毎週、授業のはじめに聞き取りテストがあり(まるで高校の授業のようだわ)、教授が話すいくつかの文章をディクテーションしました。

 前の週に授業で扱ったテキストのなかから、ほぼ原文どおりに出題されるので、きちんと復習しておけば恐ろしいテストではありません。ただ、数字の聞き取りは難しかった。桁が大きくなるほどたいへんでした。途中の桁に「0」があると桁が飛んでしまうので、今何桁目を聞き取っているのかがわからなくなるのです。数字についてくる単位表現も厄介でした。

 そんな昔を思い出しながら少し前に買ったのが、『数の英語表現辞典』(小学館)です。帯に「数の英語がてんこ盛り――打率から株価まで数を徹底収録」とあるように、長さや時刻といった一般的な数の表現方法から、メジャーリーグ観戦のたすけになる野球関連の表現、CNN視聴などに役立ちそうな気象関連の表現などが短い例文とともに並んでいます。新書サイズですので、通勤途中の英語学習にも使えそうです。おすすめ。

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2004.10.26

英語の上達法

 近所の書店で目にとまった『ダカーポ 548号』。なになに「もっとも効果的な英語上達法」? さっそく立ち読み開始! よ~く知っている人が英語の勉強法を紹介していたので、これは買うしかないわ、と立ち読み終了&レジ直行。

 この手の紹介記事のオチは、いつも「上達に王道はない」ということになります。今回も例外ではありませんでした。でも、つい気になってしまう話題ですよね。

 語学習得で大切なのは、身につけたい言語を大量に読んだり聞いたりしてインプットし、それを書いたり話したりしてアウトプットしていく作業です。地道な努力が必要ですから、好きじゃなければ続きません。そこで映画や新聞や英会話教室など、自分に合ったインプットとアウトプットの方法を見つけることがポイントになってきます。

 翻訳の仕事をしているわたしは、英語も日本語も自分の力がどの程度なのかを日々感じながら生活しています。もちろん、どちらもまだまだ修行が足りません。語学力が楽にアップする秘法があるのなら、ぜひ教えていただきたいと思うほどに、ある意味、自分の力不足を実感しながら暮らすストレスフルな毎日でもあります。

 それでも仕事をやめないのは、本が好き、ことばが好き、書くことが好きだから。少しでも原著者の思考に沿った訳語をひねり出したい、日本の読者にわかりやすい訳文にしたい。そのために1冊の原書を訳すときには参考資料を何冊も読み、数えきれないほどのインターネット検索や辞書検索をします。楽な作業ではありません。でも、大勢の人に支えられながら完成した訳書が書店に並んだときの感動ときたら! その喜びは、何冊本を出しても変わりません。訳者として自分の名前が表紙に載るというごほうびのニンジンのために、毎日脳をフル回転させているようなものです。

 次のごほうびのために、今日もうーんうーんと唸りながら作業しています。

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2004.10.25

幸せなランチ

 日頃は冷蔵庫のなかにあるものでテキトーにランチをすませてしまいます。わが家はけっこうボリュームのある朝食なので、昼は軽め。でも、ときにはおしゃれ~なお店でのんびりと幸せなランチを楽しみたい。

 そんなときにお世話になっているのが『札幌 上等なランチ』(メイツ出版)など。食い意地ははっているのに、おしゃれなお店の情報に疎いわたしには、店内と料理の写真がばっちり載っているこのガイド本は救世主みたいなものです(ちょっとオーバーか)。

 年内に行ってみたいと狙っているのが、宮の森にある某レストラン。久々に宮ヶ丘の某々レストランもいいな。ようし、お店は決まった。あとは、ゆっくりランチできるように仕事を進めておくだけ。これがいちばん問題だったりするのですけれど(笑)。

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2004.10.23

『戦争のつくりかた』

 先日、『戦争のつくりかた』という1冊の絵本を買いました。しばらく前に新聞の紹介記事で見かけて、気になっていた本です。

 この絵本を書いたりぼん・ぷろじぇくとは、平和な社会をつくるために有事法案の勉強会をしてきた人々の集合体だそうです。子どもに呼びかけるかたちで書かれていますが、大人が読んでもはっとさせられます。いえ、大人こそ読むべきなのかもしれません。

 夫がイラクに行くかもしれない状況だったと、あとから教えてくれた友人がいました。遠い国のできごとのようだった戦争が、ぐっと身近に感じられた一瞬でした。

 りぼん・ぷろじぇくとのサイトでPDF版などを読むことができます。マガジンハウス刊の版では、英語対訳も並記されています。

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2004.10.15

この季節、気になることといえば

 ぼちぼち年末のミステリ・ベストに投票する本をまとめ読みする時期です。日頃コンスタントに読んでいれば、何も夏休みの宿題のごとく駆け込みをする必要はないのですが、翻訳なんていう仕事をしていると、本を読んでいるようで意外に読めていなかったりします。仕事を始める前は年間200冊くらいは読んでいたものの、今は100冊くらいかな。ミステリばかり読んでいるわけではないので、毎年今頃になると、「ああっ、あの話題作も未読だった!」と妙に焦り、投票までの時間をにらみながら、読む本の優先順位をつけています。投票する以上は、少なくても自分の好みの話題作は読破しておかねば、と思いますし。

 そんなこんなで、今週駆け込みで読んだのはサラ・ウォーターズの『荊の城』(上)(下)。昨年、各ミステリ・ベストで上位にランクインした前作『半身』の妖しい気配が気に入り、次作もぜったいに読もうと思っていました。『荊の城』も前作とは違った妖しさを持つ作品です。読者を裏切る展開も前作に負けず劣らず。「うーん、そうきたか」とつぶやきながら読みました。

 もうひとつはリチャード・ノース・パタースンの『ダーク・レディ』(上)(下)。パタースンといえば法廷ものという公式は、この作品にはあてはまりません。女性検事補が主役だというのに、お得意の法廷シーンが出てこない。舞台となる米国中西部の架空の都市で、球場建設と市長選を巡って事件が起こるポリティカル・サスペンス。家族や仕事、かつての恋人の死……さまざまな問題を抱えた主人公がどうやって巨大な力と対峙し、道を切り開いていくか。法廷シーンがなくてもこんなに読ませるパタースン。さすが、の一言です。

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2004.10.13

週末の過ごしかた(2)

 体育の日の11日(月)、やってしまいました。7、8年ぶりにバレーボールというものを。札幌市が学校開放事業の一環として市民に開放している小学校の体育館で、なんと3時間もほとんど休まずに……結果は推して知るべし。筋肉痛と腕の打撲、膝をついたときにできた青あざ、その他。

 大勢でわいわいスポーツをするのは、スポーツジムでバイクをこいだり、プールを何往復もするよりも、はるかに楽しい。でも、日頃運動不足なのに急に激しい運動をすると、あとが怖いですね。体育館に着いてから、商売上、突き指できない体であることに気づいて「しまった!」と思ったものの、結局テーピングをせずに遊んでしまいました。トスのたびにドキドキ。

 翌日の火曜日は一日じゅう体を引きずるように過ごしていたけれど、さすがに2日たった今日、筋肉痛はかなり消えました。アンダーレシーブで腕にできた赤紫色のあざも、少し薄くなってきましたが、イケナイ注射をしている人の腕みたいだから、しばらくのあいだあまり人目にさらしたくないけど(笑)。

 さあ、今週もさくさく仕事をして、週末にはお遊びイベントを入れられるといいな。

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2004.10.04

新刊『売り上げが10倍伸びる〈説得力〉トレーニング』

 『売り上げが10倍伸びる〈説得力〉トレーニング』が出ました。9月15日刊なのに、10月4日現在、なぜかネット書店には見あたりません。なぜ??? なので、版元のサイトにリンクしておきます。

 ビジネス上の説得術について書かれた本です。恐ろしいほどに饒舌な著者で、原書はしばしば話が脱線するため、日本の読者向けにわかりやすく編集してあります。

「ボクはどうも押しが弱いんだよね」「どうしたらわが社の製品を買ってもらえるだろう」と悩めるビジネスパーソンはぜひご一読を。

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2004.10.03

週末の過ごしかた

 プレーオフ3戦目。9回表、2点リードされている日ハムの攻撃。せっかく木元が2ランを打って、「おおっ、同点だっ!」と盛りあがったところでテレビ中継終了。だから民放のスポーツ中継はキライだっっっとぶつくさいいながら、NHKラジオで続きを聞こうと思い、いつもはあまり使っていないラジカセをひっぱりだしました。スイッチを入れて、よしっ聞くぞ、と落ち着いたところで9回裏、西武・和田のサヨナラHR。ああっ。

 直後に観たテレビ・ニュースで、ベースを1周してホームに帰ってきた和田をチームメイトが出迎えるシーンが映っていましたが、カブレラくんったら、和田くんを蹴っていませんでしたか。どさくさに紛れて。

 昨日、イチローのタイ記録から新記録達成のいい場面を見せてもらいました。さすがのイチローも熱いものがこみあげているふうでした。新記録達成の直後、1塁付近で仲間に祝福を受けるイチローの2歩くらいうしろで、ずーっとエドガーが笑顔で拍手しながら待ってましたね。イチローがひととおりみんなと抱きあったり握手したあと、ようやくエドガーが彼を抱擁。なんだかじーんときちゃった。エドガーがいないマリナーズなんて、来シーズン、寂しくなるなぁ。

 この週末は2日間で実働2、3時間。ほとんど働かずに野球中継を観て、本を読んで、料理して。いつもはもっとばたばたしているので、とても「正しい週末の過ごしかた」をしたような気がします。明日からはまじめに働かなくちゃ。

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