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2004.07.21

1日たって

7月20日の朝日新聞朝刊1面。『天使の代理人』(山田宗樹著)に出てきそうな、倫理も何もないおぞましい話に、昨日は朝から嫌な気分になりました。著者のコメントが同日同紙23面に載っていますね。

先月、《人体の不思議展》札幌展で、妊娠初期から後期にかけて月を追って展示された胎児の標本を見ました。胎児がずいぶん早いうちから人間らしいかたちをしていることに驚きました。こんなに早くから四肢のかたちがはっきりしているのか。この段階でまつげが生えているのか。月数に関係なく、少なくても胎児として認められた時点で人間なのだと思わずにはいられませんでした。

報道されたようなことが実際に行われていたのだとしたら――「生命倫理」とか「命の尊厳」とかいったことばに、どんな意味があるというのでしょう。中絶論議とはべつの次元で、同種の医療機関への強い怒りと不信を感じました。

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